ジョイジックは楽しい音楽
“ジョイジック”とは“ジョイフルミュージック(Joyful Music)=楽しい音楽”を略したJTメソッド(JTM)オリジナルの言葉です。
そして「音楽遊び♪ジョイジック」は音楽を使って、子どもたちが遊びながら知らず知らずのうちに能力を伸ばしていけるように、JTMで培った「できる方程式」「スモールステップ」「できる楽しさ」を生かしたアプローチで子どもたちの豊かな人格形成を目指し、「どの子もできる」ようになるための幼児教育の指導書です。
“ジョイジック”はテキスト(2冊)、解説集(2冊)、楽譜集(1冊)とそれらに対応する3種類のCDがあります。ピアノや鍵盤ハーモニカの導入書としても幼稚園・保育園で楽しく活用していただけます。教材の詳細については、<教材>をご覧ください。
ジョイジックの特長
できているフリをしている子はいませんか?
ジョイジックは、園の先生たちが全体指導において盲点となってしまいがちな「本当は “分かっていない” のに “分かっているフリをしている” 子どもたち」(※)を瞬時に見極め、全体指導の中でも同時に個人指導ができるように、そして、できない子を置いてきぼりにしないように構成されています。
初めは絵本として使用し、その後、一人ひとりの目標に合わせて項目ごとに繰り返し使用できるようにカードとしてもお使いいただけます。
子どもたちは“ジョイジック”のテキストを見ながら、先生の指示を聞きながら、またCDを聞きながら、いろいろな作業をしたり、ゲームをしたりします。
“見ながら、聞きながら+作業する”
“ジョイジック”を通して、子どもたちはゲーム感覚で楽しみながら「見る!聞く!集中!」の人間力のトレーニングができます。
(※) 嘘をついてる、誤魔化してるということではなく、できないと先生に怒られるのは悲しいから、怒られることは聞きたくないという防御本能が子ども側に働きます。防御本能で自分の身を守ろうとして「怒られたくないから“分かっているフリ”」をして返事をするのです。
幼児教育と童謡
音楽はアウトプットに優れています。
なかでも童謡は、子どもたちに伝えたい思いや健全な成長への願いが歌になっています。幼い子にとって、歌詞の意味が難しくても、リズムやメロディが加わることで心に響き、記憶されやすく、何回も聴くうちに童謡の情景が自然にイメージができるようになります。童謡の作品には、“感じる”心を育む“本物”の力があります。そして、歌が好きなお子さんは、ボキャブラリー(ことばの保有量)が多いとも言われています。
JTMの教材でも童謡を積極的に取り入れています。誰もが一度は耳にしたことがあるような、よく知られている童謡の中から”童謡伝道師” もり・けん さんと一緒に厳選した童謡を使用しています。
対象年齢
年少スタートを推奨していますが、2歳児から導入を開始されている園やご家庭もあります。テキストⅠとⅡを小学校入学までに網羅していただくと確実に力がつきます。
CD 「音楽遊び♪ジョイジック〜ドレミファどらねこマーチ」
“ジョイジック”のCD「ドレミファどらねこマーチ」には、楽しみながら無理なく能力を伸ばし、多くの音楽好きの子どもたちを育てたいという思いで作ったオリジナルの童謡13曲(16バージョン)を収録しています。
“ジョイジック”の童謡は、想像力や情緒・情感を育むだけでなく、音楽に必要な音感や音程、リズム感、メロディの暗唱で音符読みを覚えるといった要素を、聞いているだけで知らず知らずのうちにインプットできるように工夫しています。ご家庭でのご利用で定着力を強化することができます。
CDを聴くだけでも効果的ですが、園でのご利用にはテキスト等との併用がおすすめです。
収録曲それぞれの教育的特徴やCD詳細については、こちらの記事でご紹介しています。
Youtubeでも紹介
収録曲の「ドレミファどらねこマーチ」と「おとうさん すきだから」は、JTメソッド教育ナビゲーターの鳴海じゅん(宝塚歌劇団OG)がラジュネス企画のYoutubeチャンネルでも紹介しています。
「ドレミファどらねこマーチ」
「おとうさん すきだから」